ブラスケス サルチチョン イベリコ ベジョータ アドミラシオン ハーフカットの特徴
Salchichon iberico bellota embutidos iberico admiracion
仕様
・使用される原料は秋口からドングリの森(デエサ)に放たれるモンタネーラ(放牧)を経て、十分な運動と脂を蓄えたベジョータを使用します。サルチチョンとチョリソと異なり原料に挽肉を使用します。黒胡椒などの香辛料と合わせた挽肉を天然の腸に詰めて熟成させました。前菜はもちろんボカディージョにも最適です。
アドミラシオン
・アドミラシオン(admiracion)とは、スペイン語で「賞賛・敬意」を意味します。秋からの約4ヶ月間にもわたるモンタネーラによって丸々に成長したイベリコ豚ベジョータから、ブラスケスの職人によって特に高品質な豚が選ばれます。それらを原料に作られる製品には商品名にアドミラシオン(admiracion)と付与され、それは最高級品の証です。
ブラスケス社の立地による優位点
- ブラスケス社は、より高級な商品であるイベリコ豚とイベリコ商品の専門業者で、本社および工場が置かれるあるサラマンカ(Salamanca)とギフエロGuijuelo)は、イベリコ種を非常に盛んに取扱う地域です。その結果、以下のようなメリットがもたらされます。
- イベリコ豚の放牧と飼育に必須な最適な環境(樫の木のある牧草地)であること。
- イベリコハムやイベリコ製品の熟成に最適な天候条件であること。ギフエロ(Guijuelo)は海抜1,000mで、自然乾燥工程に理想的な乾燥した冷涼な気候を持ち合わせています。
ブラスケス社の強み
- 自社で、全ての工程と豚の血統を完全管理していること。現在、4つの製造及び熟成施設を保有しています。
- ブラスケス社の豚は、自社牧場内で、ドングリで飼育・放牧されています。豚は年間25,000ヘクタール以上の場所で放牧されます。また、ブラスケス社は、ハムの製造と熟成に理想的な地域に位置しながら操業しています。
- 自社製品の数量と品質に関して、最も重要な位置づけの企業の一つとして、業界内で知られています。さらに、80年以上の経験と、熟練した職人によるノウハウでの製造と自然製法による伝統があり、競合他社品よりも高い位置づけでバルに置かれるイベリコ豚の商品です。
- 革新的な包装に見られるように、ブラスケス社は、卓越したマーケティングを行っています。
- ブラスケス社は、スペイン国内、また、国際的に最も高級なグルメ市場に進出しています。
- ブラスケス社は、選り抜きの家族経営ですが、強い価値観と経済的安定性が、革新的な伝統と結びついています。現在では、3代目が経営を行っており、4代目も一員となっています。
メーカー・生産者など
Jamones Blazquezハモネス ブラスケス
・食において偉大な経験とはどのように定義しますでしょうか?芸術、音楽や文学では、専門家や知識人にとってそれが称賛(ADMIRATION)の対象であることと言います。これはイベリコ製品のメーカーであるブラスケス社の経営理念であり、それは我々が生み出す製品の味わい、香り、そしてテクスチャーに至るまでで表現され、30か国を超える国々へお届けさせて頂いております。
イベリコ豚から作り出される我々独自のユニークな商品群は、原料の段階から完成品になるまでのすべての段階において極めて厳格なコントロールによってそれらの品質が守られております。
それは、サラマンカからエストレマドゥーラそしてアンダルシアにまたがる青々とした3万ヘクタールもの広大な牧草地からスタートします。ここでは、我々によって特別に選ばれたイベリコ豚が素晴らしい環境ですくすくと育っています。
我々は、受け継がれてきた方法と価値に忠実でありたいと考えております。これらは、伝統に深く根付いており、過去の遺産に対する敬意でもあります。そして、これこそがブラスケスが生み出す生ハムやサラミが特別な価値を有する秘密です。
こういったことにより、我々は食の芸術品のすべての要素が卓越したものであるため、その準備から乾燥、熟成のプロセス、そしてロジスティックスから流通までのすべてを理想的なものにするための努力を惜しみません。
我々の絶え間ない開発と研究によって、求められる基準が上がり続ける美食の世界においても常にその存在感を保っております。その象徴とされるのはブラスケスのプレミアムラインとして生産される「Admiracion」シリーズです。
このアドミラシオンシリーズは、ご来店されるお客様から"称賛"を伴った喜びや驚きを頂こうとする世界中のグルメショップやホテル、そして高級レストランの仕入を担当するプロフェッショナルと心地よい調和を生み出しています。
90年以上に渡る歴史、それは情熱的で献身的な4世代に渡り、我が社とブラスケス家の名前は美食の世界におけるマスターピースを生み出し、世界中のシェフや美食家には品質、自信、そして細部へのこだわりという言葉とともに届けられています。
それは、先見の明がある若いカップルによってはじまりました。Isidoro Blazquez(イシドロ ブラスケス)と彼の妻Teresa Martin(テレサ マルティン)です。1932年、彼らはサラマンカの地でリスクを覚悟し決して容易ではない決断を行い、現在では世界で評価されるプロジェクトの種をまいたのです。
彼らの息子であるJacinto(ハキント)は、彼らのヴィジョン、勇気、そして強い意志を受け継ぎました。そして、孫の世代でプロジェクトはワールドワイドのレベルに導いたのです。
それは、イノベーションやこだわりによる差別化、近代的な設備への積極的な投資、そして熱心なスタッフによって支えられています。