プレミアム AF凍結 穀物肥育ラム スタンダードラックの特徴
Grain-Fed Lamb Standard Rack 8 Ribs
仕様
・仔羊の骨付リブロース 8リブ。穀物飼料で肥育した生後6ヶ月〜8ヶ月のラムです。グラスフェッド(牧草肥育)に比べ、臭みが薄く、脂が白く甘みがあるのが特徴です。
はっきりわかる肉質の違い
・グレインフェッドラムとは屠殺前の一定期間穀物で肥育したラム。グラスフェッド(穀物肥育)のラムと比べて、羊独特の臭みが薄く、上質な味わいがあります。また、全体的に肉つきが良く、ロース芯が太くなるのが特徴です。
ラムへの負担を考えながら約45日の穀物肥育
・ホワイトサフォーク、ドーセットの交配種を主に使用し、大麦、ルーピンなどの穀物で、屠殺前の約45日間肥育をします。羊に負担がかからないよう、飼料は分配量を調整しながら与えています。
オズミート認定「正真正銘のグレインフェッド」
・プレミアム社のグレインフェッドラムはオズミート(オーストラリア食肉畜産統一基準局)認定フィードロットで育ち、正式にGRAIN FEDLAMBとして用語使用を認められています。
オーストラリア産の仔羊(ラム)
・羊の生産ではニュージーランドに後れを取りながら、主にアメリカと新興国の市場で大きなシェアを持つのがオーストラリア産の仔羊。広大な国土と、多岐に渡る自然環境をベースに、様々な種類の仔羊を生産しており、その研究開発による進化は、近年の生産量の増加に大きく貢献しております。
オーストラリアの仔羊は、羊毛が目的で発展してきた歴史があります。しかし、近年のラム肉需要の爆発的増加を受けて、メリノ種やボーダーレスター種などの毛質の優れる種類と、肉質が優れるドーセット種やサフォーク種を交配させて肉毛両用種を育ててきました。この三元交配は、産肉性や繁殖力の向上にも寄与し、良質で、締まりが良く、しっかりとした大きさの肉がとれる羊が生産できるようになりました。
オーストラリア産の仔羊は、ニュージーランド産より比較的長く飼育し(約10〜12か月)、元々体格の大きなドーセット種を掛け合わせていることにより、枝肉状態でニュージーランド産に比べても約2割程度大きく仕上げます。このことにより、ロース芯が太いことにより調理した時の見栄えも良く、脂肪が乗っていて味の濃いラムは合わせて調理する素材への味の浸透が高くなります。
原産地 |
枝肉重量 |
主な品種 |
飼育期間 |
特徴 |
オーストラリア産 |
約20〜22kg |
ドーセット、メリノ、ボーダーレスター種の交配 |
約10〜12ヶ月 |
芯が太く、しっかりした香り。適度なサシを持ち、濃厚な味。 |
ニュージーランド産 |
約16〜18kg |
ロムニー、クープワース、ペレンデール種の交配 |
約4〜6ヶ月 |
小ぶりで香りが穏やか。柔らかく口当たりが良い。万人受けする味。 |

・アルコール凍結では、凍結速度が非常に速いため、氷の結晶が非常に小さく(5μ)不規則に並ぶため、凍結商品の表面が白濁(霜が張ったような状態)して見えることがあります。
しかし、これは冷凍焼けではございませんのでご安心ください。解凍すると、その白濁は消え、まるで生の様なみずみずしさが蘇ります。