365日完全放牧・ニュージーランドの牧草牛は365日放牧され、100%牧草だけで育った牛。牧草地では、クローバーやライグラスを中心に、アルファルファ―、プランテーン、コックスフットなどニュージーランドの温暖な土地に適した牧草が豊富に育ちます。これらの牧草が十分に育った段階で牛と羊を放牧し、背の高い牧草は牛が食べ、低い牧草は羊が食べます。これらの牧草はビタミン、カロテンなどの緑黄色野菜に含まれている栄養がたっぷり、穀物の約100倍ものベータカロチンを含みます。肥沃で広大な土地に一年中発芽する牧草により365日完全放牧による牛の飼育が可能で、穀物などの補助飼料や成長促進ホルモン剤を必要としません。
牛らしく健やかに育つ・牧草地には季節ごとに栄養価の高いマメ科・イネ科の牧草を中心にハーブをミックスした種が蒔かれ、ハーブをミックスすることで牛の食欲増進や消化を助長されます。牛が牛らしくのびのびとストレスフリーで健やかに育つ環境だから、牛は病気になりにくく抗生物質の使用も最小限に抑えられます。
イメージを覆す美味な赤身・マグロやカツオなどの赤身魚には「うまみ成分」が含まれていますが、実は赤身肉である牧草牛にもこの成分がたっぷり。イノシン酸とグルタミン酸からなるうまみ成分は、食品の赤い部分に含まれていて味に敏感な日本人が好む鰹だしや昆布だしもこの「うまみ」が主成分になっています。

・チャックロールは、牛の首から肩にかけての「肩ロース」部位を指す牛肉の呼称です。適度な脂身と赤身のバランスが良く、柔らかい食感で旨味が凝縮されており、ステーキ、ローストビーフ、煮込み料理(特にネック付近)に適しています。。

・ストリップロインとは、牛の鞍下肉でサーロインとも呼ばれ、リブロースからランプまで続く部位で、サーの称号を冠する最高の肉質を有します。

・テンダーロイン(tenderloin)とは、直訳してロイン系の柔らかな部位。日本ではヒレやヘレと呼ばれ、リブを挟んでサーロインの内側(内臓側)に位置し、ほとんど運動しない部位なので肉のきめが細かく、柔らかいのが特徴です。

・フラップミートとは、日本語で「かいのみ」と呼ばれる部分。とても柔らかく、赤身のしっかりした肉質ですので食べ飽きることがない部位とも言えます。フランスのバベットステーキとは本来フラップミートが使用され、ビストロでは定番の部位です。

・ランプキャップとは、D-ランプから分割される部位。国産牛では「イチボ」と呼ばれ、ランプに比べてサシが入りやすいため独特の風味に脂肪のコクが加わります。

・ロストビッフとは、国産牛では「らむ・らんいち」と呼ばれるD-ランプから、ランプキャップ(いちぼ)を外し余分な脂肪を除去しグリムキにした仕様です。ランプはテンダーロイン(ひれ)に次いで柔らかい部位であり、肉の風味があるためとても人気の部位。ロストビッフは名前の通りローストビーフにも最適な処理となっており、ほとんど掃除する必要がなくそのまま調理することが可能で、とても歩留りの良い規格です。

・内ももはビーフの部位の中でも最も脂肪が少ない部分で、あっさりと赤身の美味しさが味わえる部位。もも肉の中でも特に柔らかい内ももは、大きな塊の為柵取りしやすく、ローストビーフには大変重宝します。牧草が豊富なニュージーランドの大自然で育ったビーフは、ストレスの少ない環境で肉質が繊細で柔らかく、イノシン酸などが豊富な赤身の味わいが濃く、サイコロステーキやタタキなど多用途にご利用いただけます。