ノースイのこだわり水産商品シリーズ


・獲れたての魚介類の素材の力をプロの方にお届けしたい。ノースイのこだわり水産商品シリーズはただ単に寿司種であったり解凍してすぐ食べられたり油調できるということだけに主眼をおいた商品ではありません。
素材に関してその本質に立ち戻り、漁獲方法、漁獲時期、漁獲場所にまでとことんこだわりました。生食用商品については解凍して生食できるための加工技術、衛生管理はもちろん時には活物を超える商品性を目指しました。もちろんご使用頂く際の使いやすさにも十分注意を払っております。

・「マハラジャ」ブランドは、透明度が高く、汽水養殖と違い、塩分濃度の高い海水でゆっくりと健康的に養殖されたバナメイ海老です。
水揚げをした原料は、養殖池のすぐそばで10分以内に氷水の中で中心温度5℃以下になるように活〆。その後、短時間で低温のまま工場に搬入し、温度上昇させずに、除頭から冷凍まで、必ず当日中に処理します。豊かな甘みと旨味があり、身質もしっかりしています。通常の養殖のバナメイ海老と違うその美味しさをお確かめ下さい。
活け締め
・バナメイ海老の鮮度は養殖池からの水揚げ後の10分間で決まってしまいます。水揚げ直後のバナメイ海老を氷水で活け〆にし、短時間で海老の中心温度を5℃以下にしております。
その後、短時間で低温のまま工場に搬入し、温度上昇させずに、除頭から冷凍まで、必ず当日中に処理します。翌日への持ち越しは致しません。
特殊冷凍方法
・海老の美味しさが流出しないように、特別の冷凍方法を採用していますこの凍結方法は従来の方法と異なり、凍結待ち時間及び凍結中に、ほとんど水分が吸収されないため、海老本来の味、風味、食感が損なわれません。
重量
・ごまかしのない正味(net)重量です。
便利なIQFムキエビ
食材を一つずつバラバラの状態で急速冷凍する技術
・IQF(Individual Quick Frozen)によって冷凍された海老は、必要分の少量ずつ取り出して解凍できるので無駄がなく大変使いやすい商品です。。

◎天然海老は養殖エビに無い独特の美味しさ、風味を持っています。マリンプレシャスは天然海老の風味を重視して生産しております。天然海老の美味しさ、風味を活かすため、添加物等による調味・保水処理を行っておりません。
◎むき身にすると少しオレンジがかった色合いですが生冷凍。これは保護色を纏わせる色素ですが、加熱時に赤く色を出すために暗いところで養殖する海老とは異なる特徴です。
◎天然海老は漁獲状況により供給が不安定になりがちですが複数の原料調達拠点を確保し、海外・国内の複数の工場で生産しているため、安定した供給が可能です。

・バナメイ海老でも、旨味の強い海老本来のおいしさを実現するため、海水で養殖され、漁獲後の活〆から最終製品までの温度管理を徹底的に行って作られるムキエビがクリスタルホワイト。ムキたての海老のおいしさをそのままお届けできるようにあらゆる妥協を排除して作られております。大地も水もきれいな地域で3%以上の塩分濃度で海水養殖したバナメイwhite海老を原料にIQF凍結(バラ凍結)で製品化しています。
・ノースイ独自の『NPSCO(ノースイムキエビ表面コーティング処理)』によって海老の旨み流出を抑え、本来のプリッとした食感を残すことに成功いたしました。加熱調理しても縮みにくく、ジューシーな旨味を保っているため、高温の油で揚げたり、中華料理のように、強火で炒めても見た目の大きさ、プリプリとした食感を失いません。
馬木場のエゾシカ?-多くのノウハウと確かなハンティング技術-
[蝦夷鹿の冬・夏鹿の表現に関するご案内]
・馬木葉さんと相談を重ねた結果、弊社で取り扱う夏鹿と冬鹿の切り替えタイミングを、これまでの9月からお盆頃(8月前半)とさせていただくことになりました。
・これまでは9月から入荷する鹿に関し冬鹿として扱い、5月から8月末までの入荷分を夏鹿としておりました。しかし、馬木葉さんに月ごとの実際の鹿の状態を確認したところ、8月お盆頃から10月末までの秋に狩猟される鹿は1年で最も脂乗りが良い、11月から本格的な冬になると、オスは寒さで痩せていく傾向にあるが、メスは出産に備え春頃まで栄養を蓄えようとするため脂乗りが良い。
そして4月頃になると春から夏にかけて豊富な青い野草や若い木の芽などを食べた鹿に、ハーブを思わせる苦味や香り、酸味がジビエ独特の強いうまみ成分と合わさって冬鹿にない特徴と魅力を表し始めるとのことでした。
まとめ
1.秋(お盆明け〜10月末)に獲れる鹿:脂の乗りが良く、雄雌問わず一年で最も美味とされる。特に蝦夷鹿らしさが際立ち、12月の需要期には供給量が少なる状況への対策として冷凍保存による在庫確保が推奨される。
2.11月〜冬本番:雄は痩せやすくなるが、雌は出産に備え脂を蓄えるため比較的良質。ただし12月以降は寒さで活動が減少し、狩猟による確保が難しくなる。
3.4月〜7月末(夏鹿):若芽や野草を食べ、香りや酸味、旨味が強く、冬鹿にはない魅力を持つ。
・株式会社マームで仕入れる蝦夷鹿は、北海道 白糠にある馬木葉さんからの物に限定しています。
それは、とても一言では説明できないぐらいに多くのノウハウと確かなハンティング技術を見せつけられたから。鹿の発見から発砲まで約10秒以内でおさめながら、しっかりと顎のみを狙っていて、鹿を暴れさせることがない。パニックで暴れた鹿は、肉が発熱し膨張。結果的に一度加熱されたようにぼそぼそになります。
また、心臓を止めてしまうと、放血ができなくて、獣臭い肉になる。これは簡単なようで、実際にできる人はそういません。 趣味のハンターから獲物を買うことがないのはそのためです。
これほどの精度でハンティングする松野さんは、銃弾も自分で用意します。湿度と気温により火薬量を調整し、弾丸を薬きょうにはめ込む深さもご自身で調整しています。また、仕留めた獲物を確かな食材として流通させるために、獲物から素早く放血し内臓を取り出して、手際よく丁寧に処理できる技術を持ち合わせています。
仕入れを一社に絞ることにより、安定供給がかなわないタイミングも発生しますが同じ蝦夷鹿でも処理の手際によりこれほどの差が出ることをご自身でご確認ください。
ラ・プルデンシアのイベリコ豚関連商品


・ラ・プルデンシア社は、1910年ドン プルデンシオ ベニートによってセゴビアのビジャカスティンに設立。ドン プルデンシオが頑なに追い求めた伝統の製法と熟練した生産者及びその家族、そしてそれらをシステムとして統合することは、その後も数世代にわたって追及され、現在では豚の加工品ではスペインを代表する会社となりました。
生産するイベリコ豚は、スペインはエストレマドゥーラ州の素晴らしい自然環境にあるZafra(ザフラ)のdehesa(デエサ)「El Rincon de Zafra」とAlconchel(アルコンシェル)の「Las Hoyas」で生まれ育っています。その自然から与えられる資源を餌としながら、広大な牧場でストレスなく成長しています。
基本的には毎年10月から翌年2月までのMontanera(モンタネラ)期間に充分なドングリを摂取することにより180kg以上までの体重となったベジョータを飼育します。
カスティーリャ レオン州セゴビアの標高1200mのビジャカスティンにプルデンシアの乾燥熟成用に用意された施設で、祖父母から教わった伝統的な方法に従って、塩分を控えめにし、ゆっくりと熟成、非常に長く熟成させることで、口の中で溶けるような風味と食感を持つイベリコの生ハムが出来上がります。

[商品ID:130362 ] La Prudencia
・ハモンイベリコでは圧倒的なコストパフォーマンスと人気を誇るのがこのグレード。ラ・プルデンシア社では、ハモンとエンブティードス(サラミ)を標高1.100m以上の高地に置かれた施設で熟成します。この地理的条件と気候、及び低塩仕上げが熟成品の仕上げにおいてもっとも需要だから。とても厳しい冬、暑い夏がとてもゆっくりで長い熟成を行う当社のハモンを特別優れたものにしています。

[商品ID:130364 ] La Prudencia
・ラ・プルデンシア社のハモンでも特にこだわりの逸品。100年を誇る手造りによる生ハムの生産を象徴する「Matanza(マタンサ)」という名前を冠し、通常は15ヶ月以上の熟成であれば表記できるグランレゼルバですが、プルデンシア社では30ヶ月以上を熟成に費やします。この結果、生ハムの断面には「cristal de tirosina(クリスタル デ チロシナ)」と呼ばれるアミノ酸の結晶が現れることも有るほど旨味が凝縮した特別な生ハムに仕上がっています。

[商品ID:130366 ] La Prudencia
・通常は骨付きのまま熟成するハモンですが、初期の段階で抜骨をし、圧力を掛けて閉じることにより。整形と自然な結着を行ったボンレスタイプ。骨が無いので手切りでもカービングが容易なだけでなく、お手持ちのスラーサーを利用することが可能です。ボンレスタイプとは言え24ヶ月以上の長期熟成をしていますので、原料となる豚は長期k熟成に耐えるしっかりと長期間飼育した大きな豚で、しっかりと味わいが凝縮した生ハムです。

[商品ID:130410 ] La Prudencia
・イベリコ豚のバラ肉や脂肪を一定の大きさにカットし、これに食塩(亜硝酸塩が含まれたもの)と香辛料(パプリカ等)を加えて天然の豚豚に詰め約3ヶ月間熟成しました。肉片の大きさを15mm以内に収め、塩分や香辛料を絶妙な配合にし、イベリコ豚の味わいが引き立つように仕上げました。

[商品ID:130411 ] La Prudencia
・イベリコ豚のバラ肉や脂肪をカットし、これにスパイス(ガーリックとペッパー)を加えながら、海塩と共に練り合わせ豚腸に詰めて熟成しました。サルチチョンにはパプリカパウダーが使われていないので、チョリソよりマイルドな仕上がりです

[商品ID:130413 ] La Prudencia
・カタルーニャ伝統の熟成サラミ「フエ」。じっくりと乾燥熟成させたイベリコ豚ベジョータの旨みに、表面を覆う白カビが豊かな香りと深いコクを引き出します。スライスしてそのまま、ワインやチーズと一緒にどうぞ。

[商品ID:130412 ] La Prudencia
・白豚とイベリコ豚の肉、パプリカ等のスペイン伝統の調味料を加えて腸詰にしたサラミです。サルチチョン カセーロと同様イベリコ豚の小腸に詰めたサラミ。カセーロとは自家製という意味でチョリソ イベリコと原材料は同じですが、直径が約3cmの細いタイプとなっております。

[商品ID:130420 ] La Prudencia
・チョリソ・カセーロが熟成する前の生の状態の商品。パプリカ入りで赤く、幅が約4cmもあるコロッとした形状のソーセージ。チョリソといわれると辛さをイメージしますが、これに使用されるピメントンはドルチェタイプですので、イベリコ豚の肉の味わいは引き締まっているものの、辛くはありません。

[商品ID:130422 ] La Prudencia
・サルチッチャはシリーズの中でも最もシンプルで一般的なソーセージ。”焼き”でそのまま食べてもイベリコ豚のコクがありながらどこか素朴な味わいで、少し強めの塩気がvino tintoを飲みたくなる味わいです。また、煮込み料理やスープなどで使用すると、このソーセージからしっかりとした味わいがでて、ほかの食材を引立ててくれます。

[商品ID:130425 ] La Prudencia
・ロンガニサは、サルチチャ フレスカにパプリカを加えたタイプのソーセージ。スペイン人が大好きなピメントンで、赤っぽい色合いですが辛くはありません。このピメントンの効果によってイベリコ豚の味わいが引き締まり、特徴的な味わいとなっています。
栄養豊富な海流が育てた逸品
・世界に比類ない恵まれた環境を持つオーストラリアの南端 タスマニア島。タスマニアは世界遺産にも指定された汚染のない大自然が残る場所であり、海洋も南氷洋からの栄養豊富な海流によって取り囲まれています。
美食あわび 翡翠の瞳は、ユニークな陸上養殖にて、3年から4年の年月をかけてこの栄養分豊富なタスマニアの海水をふんだんに使用して育てられますので、天然に近い風味が育まれております。
汚染の無い環境で育った安全性
・自然豊かな環境で丁寧に養殖、安心してご利用いただけます。
タスマニアの海水をふんだんに取り入れ、滞留することなく使用しており、一切の化学薬品を使用せず養殖しており安心。加えて、養殖であるがゆえに砂かみなどの心配もなく、収穫後凍結までの運送・保管も鮮度を失わないようライブタンクを使用し、活貝を急速凍結するような加工工程になっております。
柔らかな肉質と味わいのある風味
・南極海の冷水で育つあわびは、国産あわびより柔らかな食感とどの種類のあわびよりも濃い旨味が特徴です。また、片貝であるアワビは凍結方法によって味わいが抜けてしまったり冷凍焼けを起こすことがあります。美食あわび 翡翠の瞳は独自の液体凍結によるフローズンですので、磯の香りを残して急速凍結されます。
・オーストラリアの天然あわびとしては主流の、グリーンリップとブラックリップを掛け合わせ、それぞれの特徴を持たせたこのタイガー種(2019年時点でタイガーリップの養殖は成功しておりません)。グリーンリップは身質が柔らかく、アミノ酸含有量が多いため甘みを感じやすい特徴があります。一方、ブラックリップは短い時間で大きく成長します。この2種の特徴を期待し交配されて誕生した新しいあわびがタイガー種です。その特徴は、ブラックリップのように短い時間で大きく成長するものにはなりませんでしたが、グリーンリップに比べしっかりとした身質はアワビらしいコリコリとした触感を有し、加熱しても縮みにくいため歩留りが高く、すがすがしい磯の香を強く感じるものとなりました。
また、アワビは殻・身・肝が重量でおおよそ3分の1つづの歩留りと言われます。つまり身だけが良くても肝が使えなければ価値が大きく下がります。しかし、特殊なリキッド凍結を採用する翡翠の瞳は、肝も新鮮で苦みが少ないため、ソースでもご利用いただけます。