カナダ産 生食用 馬刺し 薄霜降り ASの特徴
馬のロース肉、柵どり成型
仕様
・さくら工房の馬刺しは、カナダ・アルバータ州のボーブリー牧場において、職人クロード・ボーブリー氏が穀物で肥育した3〜4才の若い馬のみ限定して使用しています。
穀物を与えるので旨味が多く、若い馬なので色合いがまさしく桜色になります。名目のみの産地にこだわらず、『本当に旨い馬』を追求した集大成が、ここにあります。
さくら工房で使用される高品質な原料
●カナダの契約牧場で放牧
・雄大なロッキー山脈のもと、馬たちの暮らしは自然そのものです。生き物は自然の土から離してはいけない、これが大原則。広大な敷地で飼育されているのは、肉質が最高と言われている「ドラフトホース(重種馬)」です。
●品種
・分類方法にも様々ありますが、馬の品種を大別すると軽種(サラブレッドはこの種類)中間種・重種・在来種・・
さくら工房で使用される馬は重種馬のベルジャンやペルシュロンという体重が900キロから1トンにもなる品種です。どちらも食用馬として最も適しています。
●干し草と燕麦カナダの美味しい水で育てられています。
・ドラフトホースは体重が800kg〜1t以上にもなるという大きな馬で、肉の質が柔らかく美しい肉色と言われている若馬のみを使用します。牧草はしっかり乾燥した上質なものを与えています。馬を大きく太らせるのに燕麦は欠かせません。またカナダの美味しい水が馬たちに潤いを与えています。馬の健康には細心の注意を払っており、ホルモン剤・抗生物質は一切与えていません。乳離れ後の導入から仕上がりまで、一貫した飼育管理のもと大切に育てられた馬達です。
1.流水解凍の場合
真空包装のまま流水に2〜3分つけた後、5〜7℃の冷蔵庫で40分前後解凍してください。
2.冷蔵庫解凍の場合
真空包装のまま5〜7℃の冷蔵庫で2時間前後解凍してください。
・カナダ産馬肉輸入状況に関し、動物愛護団体の動きが活発になっており、生体馬保護の為高値で購入され、馬の確保が非常に困難になっており、希望する頭数の屠畜が出来ていないという状況です。
また、コロナ禍で欧米諸国を中心に港湾、通関業務に遅滞が起き、貨物輸送に使用する海上コンテナの停滞による海上輸送の遅延も発生、これにより日本向け馬肉原料につきましても当初予定していた数量の入荷が見込めない状況となっております。
現時点でも本来必要な数量の約60%の入荷見込みとなり、今後も新たな産地開拓を行い、原料確保をせざるを得ない状況です。上記のような理由により、数量確保の為、ポーランド産に加え、ウルグアイ産、メキシコ産を加え、複数産地併用をお願いしております。
メーカー・生産者など
株式会社大成さくら工房
・大成では一貫して馬肉の安定供給体制の確立に取り組んできました。
原料の国内ルート確立と共に、取り組みの第一歩としての海外での産地体制整備は、供給量と価格の安定を達成しました。
長年の試行錯誤からもたらされた品質づくりのノウハウは、日本人の口に合ったおいしさに結実しています。また商品の開発に至っては、お客様にとって使いやすい定貫商品なども生まれています。
私たちは今後も馬肉の専門メーカーとして、供給・品質・価格の安定を図り、どこにも真似のできない商品をお届けできるよう、産地づくりから研究開発に至る総合的な事業に取り組んでまいります。
・食用馬はカナダにあるHACCP認定の馬専用処理工場で処理を行います。品質の安定を考え、弊社ではパーツごと別々に仕入れるのではなく、完全管理された安全安心のできる契約飼育馬を頭数買いしています。
解体処理は毎週1日馬専属工場にて行われ、弊社独自の技術方法によって生産されています。
他社向けの原料との同時生産は行っていません。厳格な管理のもと解体された原料は食肉用に処理してから1週間で本社のクリーン工場に到着します。製品化された馬肉は全ロット衛生検査を行い、合格した商品のみ出荷されます。