ボーフォール アルパージュ A.O.P. 約500gカットの特徴
Beaufort Alpage
仕様
・スイスやイタリア国境付近のアルプスの標高1500mにあるボーフォール村で作られるフランスを代表するハードタイプのチーズ。アルパージュと呼ばれる放牧を行い、高原植物を食べて育った牛のミルクから作られます。美食家として有名なブリヤサヴァランが、このチーズを「プリンス」として賞賛したことから「チーズの王子様」とも呼ばれます。
外皮は茶褐色から薄い産毛のようなカビが付いています。肉質は夏のミルクから作られた物は黄色味を帯び、冬のミルクから作られた物は白っぽい象牙色を帯びていて、この色の変化は牛のエサとなる季節の草花の葉緑素やミネラル分からきます。ミルクの凝縮した香りやバター、クリームの香りに干し草や木の実のような焙煎したような香りを持っています。ねっとりとしたバターのような濃いクリームの味わいです。
・AOC取得1976/3/31
・熟成期間は最低5か月
・ハードタイプのチーズ。牛乳/無殺菌。アボンダンス種、タリーヌ種。
・生産地である谷にある村の名前がこのチーズの由来です。
・現存する記録によるとフランス革命時の革命の公安委員会によってパリ市民の為の食料として徴発を受けていたそうです。
空輸されるフランスチーズ
空輸チーズの内容量に関して