おおみや 国産 チルド 天然仔猪(どんこ) 枝肉 ハーフカット 1頭分の特徴
特徴
・どんことは、生後約1年未満の仔猪で、生体は約20kgになります。生まれたばかりの猪は「うりぼう」と呼ばれ、体毛に縞模様が残っているのが特徴として、約4ヶ月齢でこれが消えることには「どんこ」と呼ばれます。(なお、1歳以上で約25kgまでは「ふるこ」、それ以降は成獣と区分されます。)
「うりぼう」はまだ筋肉が未発達で食用部分が限られますが、「どんこ」は一定の大きさがありますが(仔羊より一回り小さいぐらい)で、お肉の柔らかさと肉付きでバランスに優れます。
丹波篠山 おおみや
・半世紀以上丹波篠山の地で天然猪を専門に取り扱い「おおみや」では、その原料を兵庫県と京都府の県境(丹波・但馬地域)にて捕獲・仕入れしております。この地域で捕獲される猪は、その気候風土と山の恵みの豊かさにより豊富な脂肪を蓄えた良質なものです。また、仕入れられる猪は、すべて契約された猟師によるもので、と殺後は「内臓の除去→放血→冷却作業」と特別に指導される規格を確実に実行させることにより品質にバラつきの少ない鮮度の高い商品を用意することが可能になります。このように用意される猪は、獣臭さが最小限で、天然ジビエが持つ旨みが際立った美味しいお肉になります。
・猪を仕入れる株式会社おおみやは丹波篠山の地に構え、地元で獲れる自然の恵みを皆様に紹介しております。しかし、日本国内で野生イノシシの豚熱が蔓延しており、特に兵庫周辺で陽性が確認されているため、近くで狩猟される野生イノシシを原料として使用することは困難な状況になっております。このため状況が改善するまでは、広島を中心に島根や鳥取で捕獲される猪を原料に使用しています。
メーカー・生産者など
猪肉専門店 丹波篠山おゝみやおおみや
・創業以来、半世紀以上にわたり、丹波篠山の地で天然猪の仕入れから加工・販売まで一貫して行っているのが「丹波篠山 おおみや」です。猪の狩猟期間は、概ね11月15日〜翌2月15日頃が一般的な期間です。この僅か3ヶ月程度の間に、およそ2000〜2500頭の猪を仕入れます。これを順次処理していき、高鮮度維持冷凍庫(プロトン凍結)を使い、年間販売できる体制意を構築しております。品質管理については、X線異物検査機による全頭検査を実施、さらにオゾン発生装置を設置し、夜間作業場の除菌、消臭対策も実施しております。また、仕入れた猪には個体識別番号を設定し、トレーサビリティーの管理をおこなっております。この様な、品質・衛生管理を一貫して行うことにより、安心・安全な高品質の「国産天然猪肉」をお届けしております。