エトレ ブール ド ブレス 無塩バター(食塩不使用) A.O.C. 250g 40パック入りの特徴
BEURRE DE BRESSE FABRIQUE EN BARATTE
仕様
・19世紀以来、料理人や菓子職人に好まれ、特にブレスやリヨンの美食に使われてきたブレスのバターが申請からなんと10年もの年月を経て、2012年5月、フランスバター生産地域としては約25年ぶり3番目にAOCとして認められました。
ブレスAOCバターは、ブレス産の牧草ととうもろこしを主に餌とし、1年の半分以上を放牧されて育つモンベルアルド種(茶と白のフランス原産の乳肉兼用種)の牛乳を主に使用して作られます。
たんぱく質を多く含むモンベリアルド種の牛乳は、餌に含まれるとうもろこしにより脂肪分が高められ、さらに水分を適度に含むブレスの土壌が育む青々とした牧草により色合いと香りも濃くなり、バターになった時に他のバターにはみられない力強いコクと香りを生み出します。
以前からAOC認定を受けている2地域、西部のノルマンディー地方やポワトー・シャラント(エシレ村など)地方のバターがホルスタイン牛の乳から作る上品で色の白いまろやかなバターであるのに対し、若干野趣的とも表現できる、色の濃い、ナッツやクルミを思わせるコクの深い味わいを持つのがこのブレスAOCバターです。
【Etrez~エトレ農業協同組合】
・エトレは、「自分たちの自慢の牛乳で高品質な伝統的乳製品を作りたい」と地元エトレの酪農家たちにより1936年に設立されました。
彼らの作るAOCバターは、厳しい審査の末AOC認定を受けた20件の酪農家から毎日運ばれる新鮮な牛乳を使用し、伝統的な「チャーン」製法でバターマイスターと呼ばれる熟練の職人の手により丹精込めて丁寧に作り上げられます。
・バターの色や香りは季節によって変動します。青草の少ない冬はバターの黄色みは薄く、夏は濃くなります。