モリテルノ アル タルトゥーフォ カット 約300gの特徴
トリュフ入りのペコリーノチーズ
仕様
・羊のミルクを使用したペコリーノにトリュフペーストとアロマを加えたチーズ。
外皮に付けられた葦の龍模様が特徴的なこのチーズは、断面をカットするとアイボリーがかった白のチーズに黒トリュフのペーストが練り込まれており、マーブル模様のようにも見えます。ベースとなるモリテルノ・チーズはトリュフを加える前に最低12ヶ月熟成され、チーズそのものの味わいが存分に高められています。その味わい深いチーズにトリュフを加え、さらに半年ほど熟成させることでトリュフのアロマをしっかりとチーズへ染み込ませていきます。一口食べると口の中いっぱいにトリュフの芳香とともに濃厚なミルクの香りが広がり、口には優雅な余韻が残ります。またしっかりとした塩気も感じられるため、お料理との相性が非常によく、さらに熱を加えることでトリュフの香りとチーズの旨みがより一層引き立ちます。
メーカー・生産者など
Central Formaggiセントラルフルマッジ
・Cnetral社は1974年に設立された会社ですが、その歴史は古く、その前身を含めると19世紀後半まで遡ります。
看板商品の一つとも言えるモリテルノチーズは、もともと南イタリア バジリカータ州のモリテルノという村で作られており、「モリテルノ」という名前はこの地名に由来していると言われています。しかし、深刻なミルク不足の影響などを受けて今日ではその大半がサルデーニャ島で生産されています。Villecco家も例外ではなく、初代Agostino Villecco氏の息子Gerardo氏の時にサルデーニャ島に移ることを決めました。さらにその後、Agostiino氏の2人の孫が1974年にCentral社として会社を設立し、今の姿になりました。
現在、サルデーニャ島南部セッレンティに広大な敷地を持つこの会社は、代々続く伝統と熟練の技を守り続けると同時に最先端の工場や技術を駆使した独自の製造方法を確立しています。