ピュイグルニエ シャロレー種ビーフ ヴァーシュ アウトサイドスカート/ムキハラミの特徴
CHAROLAIS BEEF OUTSIDE SKIRT
仕様
・フランスで最も愛されているシャロレーの純血種に限定して生産される牛肉。アウトサイドスカート(横隔膜)は、内臓系を動かくために発達した筋肉で、筋繊維が太めで、比較的柔らかい部位。特に、フランスの食文化にあったシャロレー種のビーフは赤身の味わいが濃く焼き材としておすすめです。
赤肉サミット2014でわかった文化によるビーフの評価のちがい
・農業流通コンサルタントの山本健治(通称やまけん)が主催する「赤肉サミット」。日本産、フランス産、オーストラリア産の赤身肉8品種が出品され、料理人や食肉関係者などの参加者による食べ比べ評価が行われました。
その結果で明らかになったのがフランス産牛肉を知り尽くしたフランス人ビーフ輸出業者、オリビエ氏と日本のプロの皆さんとの評価の違い。オリビエ氏曰く、ビーフを「主食」として食べるフランス人の価値観から感じる「美味しい」ビーフの定義と、我々日本人の「おかず」として食べるビーフの定義が異なるため評価に違いが出てくるのでは、とのこと。まったく基準の異なる美味しさに対しての評価で優劣として差が付けられることには限界を感じる結果でした。
多くの日本人参加者からはフランス産ビーフという「新しい味」との出会いに対する感動と驚きの声はあちこちで聞かれ、雑味がなくあっさりとしていながら、独特の香りと味わいをもつシャロレー種ビーフに高いポテンシャルを感じた食べ比べでした。
メーカー・生産者など
Puigrenierピュイグルニエ
・フランス中心部、アリエ県、モンリュソンは青々とした草原の平野や丘が広がる自然豊かな地域です。周辺200kmのエリアは「グレートセンター」と呼ばれフランス国内のシャロレー牛の42%を生産しています。このモンリュソンに 社屋と工場を構えるのが一家3代にわたりビーフの生産を行っているピュイグルニエ社です。 ピュイグルニエ社はシャロレー牛のスペシャリストで、その高い品質は国内外で高く評価されています。またフランスで唯一の自社のドライエージング設備を持つ生産者で、生食用の食肉生産認可も取得しており、世界でもトップレベルの衛生管理基準を誇ります。