おおみや 国産 チルド 天然猪(枝肉) 赤身 ハーフカットの特徴
特徴
・郷土料理百選に選ばれるぼたん鍋の本場は兵庫県の丹波から直接お客様にお届けします。頭を落とし皮を剥ぎ、背骨で半分に割った枝肉です。
猪のグレーディング
・猪は、主にぼたん鍋に利用されることが主であるために、そのグレーディングの基準は脂の厚みにあります。この脂肪分がお皿の上で牡丹の花の様な美しい模様を演出し、鍋に特別な甘さを加え、しっかりとしたゼラチン質が独特のサックリとした食感を与えます。『特選』はもっとも脂肪が乗っているもので、『上選』『赤身』の順に赤身の比率が高くなります。鮮やかで高品質な赤身を持っていても、脂肪の厚みが基準に満たなければ上選、または赤身と判断されることになりますので、洋食で使用される場合には歩留りの観点から真逆の基準にさえ成り得ます。
これらを考慮し、マームアラモードでは弊社の主なお客様である洋食で使用されるに適したグレードを仕入れ販売しております。
丹波篠山 おおみや
・半世紀以上丹波篠山の地で天然猪を専門に取り扱い「おおみや」では、その原料を兵庫県と京都府の県境(丹波・但馬地域)にて捕獲・仕入れしております。この地域で捕獲される猪は、その気候風土と山の恵みの豊かさにより豊富な脂肪を蓄えた良質なものです。また、仕入れられる猪は、すべて契約された猟師によるもので、と殺後は「内臓の除去→放血→冷却作業」と特別に指導される規格を確実に実行させることにより品質にバラつきの少ない鮮度の高い商品を用意することが可能になります。このように用意される猪は、獣臭さが最小限で、天然ジビエが持つ旨みが際立った美味しいお肉になります。
・猪を仕入れる株式会社おおみやは丹波篠山の地に構え、地元で獲れる自然の恵みを皆様に紹介しております。しかし、日本国内で野生イノシシの豚熱が蔓延しており、特に兵庫周辺で陽性が確認されているため、近くで狩猟される野生イノシシを原料として使用することは困難な状況になっております。このため状況が改善するまでは、広島を中心に島根や鳥取で捕獲される猪を原料に使用しています。
メーカー・生産者など
猪肉専門店 丹波篠山おゝみやおおみや
・創業以来、半世紀以上にわたり、丹波篠山の地で天然猪の仕入れから加工・販売まで一貫して行っているのが「丹波篠山 おおみや」です。猪の狩猟期間は、概ね11月15日〜翌2月15日頃が一般的な期間です。この僅か3ヶ月程度の間に、およそ2000〜2500頭の猪を仕入れます。これを順次処理していき、高鮮度維持冷凍庫(プロトン凍結)を使い、年間販売できる体制意を構築しております。品質管理については、X線異物検査機による全頭検査を実施、さらにオゾン発生装置を設置し、夜間作業場の除菌、消臭対策も実施しております。また、仕入れた猪には個体識別番号を設定し、トレーサビリティーの管理をおこなっております。この様な、品質・衛生管理を一貫して行うことにより、安心・安全な高品質の「国産天然猪肉」をお届けしております。