ソーサ シュクロエミュル 500gの特徴
ショ糖脂肪酸エステル100%の乳化安定剤(粉状)
仕様
・ショ糖脂肪酸エステル100%の乳化安定剤(粉状)。・フォーム(泡)の形成に大変有効な乳化剤です。特に水分ベースの素材向きです。泡の持続時間はレシチンよりも長く、アルコールを含む素材も泡に出来ます。また、溶け残って味に影響することもありません。素材にもよりますが、20分強程度泡を維持できます。ハンドブレンダー等を使用して泡立てて下さい。
商品の特徴
・水分ベースの素材と混ぜ合わせて泡立てると、耐久性の良いフォーム(泡)を作ることができます。
・アルコールを含む素材にも使用できます。
・水分と油脂の乳化力を高めます。
オペレーション
添加量
フォーム(泡)を作る場合:水分に対し0.5%程度
シュクロエミュルと水分ベースの素材を冷たい状態で混ぜ合わせ、泡立てる。
生地の乳化に使用する場合:全体量の0.5%程度
シュクロエミュルを水分ベースの素材に混ぜ合わせておく。
基本レシピ
<ココナッツリキュールのフォーム(泡)>
【材料】
ココナッツリキュール(アルコール度数21%) 1000g、ソーサ シュクロエミュル 5g
【作り方】
1素材を冷たい状態で混ぜ合わせ、泡立てる。
※アルコール素材のフォーム(泡)を作る際は、アルコール度数を20%前後に調整してご使用ください。
<マンゴーのフォーム(泡)ムース>
【材料】
水 750g、マンゴピューレ 250g、グラニュー糖 60g、ソーサ シュクロエミュル 4g、ソーサ インスタントジェル 50g
【作り方】
1常温で全ての素材を混ぜ合わせ、泡立てる。
2フォーム(泡)をすくって型に入れ、冷凍する。
3型から外して、冷たい状態でサーブする。
※温度が上がるほどしぼみますので、アイスクリームとソルベと同様の方法でサーブしてください。
<キルシュ風味の泡>
【材料】
水 200g、グラニュー糖 30g、キルシュ 40g、色素赤 少々、ソーサ シュクロエミュル 1g
【作り方】
1シュクロエミュルと水をしっかり混ぜる。
21にグラニュー糖、キルシュ、色粉を加える。
3ハンドミキサーを使用し、空気を入れるようにしながら泡立てる。
4泡を均一にするために、3を1分程休ませてからサーブする。
よくある質問
Questionフォームができない。
Answer
・冷たすぎる → 常温程度が一番泡立ちがよいです。
・熱すぎる → 40℃以上になると起泡性が低下します。
・酸が強すぎる → シュクロエミュルは溶解できません。薄めてご使用下さい。
・油脂が多すぎる → 油脂が多すぎると起泡性が低下します。水と油が同割程度まで泡立てられます。
・固形分が多すぎる → 固形分が多いと起泡性が低下します。薄めてご使用下さい。
その他、容器に対して液体が少なすぎると、泡立ち難くなります。
Questionレシチンと何が違うの?
Answer
レシチンで作る泡と状態は似ていますが、シュクロエミュルは特に水分ベースの物を泡にする時に向いています。無臭であり、アルコールを含むものもフォームにできます。
Question牛乳を泡立てられる?
Answer
あまりきれいなフォームになりません。
使用上の注意事項
!油脂単体では泡立ちません。
!温度帯によっては泡立たない場合があります。
!酸の強い素材には泡立ちにくい場合がありますので、水、シロップ等で薄めてご使用ください。
▼ ゲル化剤(製剤)
▼ 増粘剤(製剤)
▼ 乳化剤(製剤)
▼ その他
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Arubumina en Polvo アルブミナ 500g
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・水分量に対して5%〜10%添加するだけでメレンゲを作る事が出来ます。 ・オーバーランが他の乾燥卵白よりも高くとることができ、ミキサーで長時間回し続けてもその状態を変えることなく維持できます。 ・pHを気にせず、どんな素材にも使用できます。 ・フルーツピューレでもメレンゲを作ることができ、色、風味を損なうことがありません。 ※液状の粘度が高い場合は、ジュースや水、シロップ等で薄めてご使用下さい。 |
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MALTOSEC マルトセック 500g
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・溶かしたチョコレートやジャンドゥジャ等に加えると、その油脂分を吸収して水分の入らないガナッシュの様な状態ができます。さらに添加量を増やせば、カカオバターの凝固作用を利用して和菓子の落雁やポルボローネのような固型状になり形成することが出来る様になり、最終的にはパウダー状にすることが出来ます。 ・各種オイルもパウダー化でき、料理にも幅広くご使用できます。 ・冷凍することもできます。 |
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PROCREMA 100 プロクレマ100 COLD 3kg |
・非加熱用ソルベの安定剤。ソルベに添加すると卵を使用せずにアイスクリームのような滑らかでリッチな食感を与える事ができます。また、常温下での保形性が通常よりも長くなる特徴があります。 |
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メーカー・生産者など
Sosa Ingredientsソーサ
・ソーサは1967年創業。アイスクリームのコーンやワッフルの製造を始め、2000年には、ガストロノミーやペストリー向けの原材料ビジネスを開始致しました。その後フリーズドライ、テクスチャー商品、エッセンシャルオイルなど新分野へ進出し、着実にビジネスを拡大しています。 今や、ヨーロッパ各国、アジア、そして北アメリカなど30カ国以上世界に向けて新機能素材や情報を発信しています。 今後も、その高い技術力、洞察力で優れた素材を開発し、皆様にお届けして参ります。