アントニオアルバレス ハモン エンブラ ド トレベレス I.G.P. 骨付き 20ヶ月以上熟成の特徴
JAMON HEMBRA DE TREVELEZ
仕様
・シェラネヴァダ山脈ムラセン山中腹の高度1200m以上という高地にある村トレベレスで作られる伝統的な生ハム。1862年からはトレベレス村で作られる生ハムに本物であることを証明するスタンプが使用され始められ、2005年からはIGPの認証を受けております。
ランドレース、ラージホワイト及びデュロックの交雑種が原料として使用され、トウモロコシや大豆など植物性エサを与えられます。メス豚の後ろ脚に限定した原料を塩漬けし20か月以上にわたり熟成させますが、保存料としての硝酸は使用せず塩分の使用も抑えているため、熟成段階での原料からの重量の目減りは35%以上でなければならない決まりにもかかわらず、できあがりの製品は塩味がマイルドでジューシーであるという特徴を有します。
機械化されていない伝統的でナチュラルな熟成庫内でトレベレス特有の美しい空気と、夏冬・昼夜の寒暖差が独特の風味を生み出します。
【生ハム原木に関する注意事項(カビに関して)】
・生ハムの原木にはカビが発生している場合があります。その場合にはアルコールで湿らせたキッチンペーパーなどでふき取っていただければ品質に問題はございません。
生ハムが生産される現地の熟成庫内でも生ハムにはカビが付着しており、これが肉の表面からの腐食を防ぎ熟成を可能にしております。熟成が適度に進んだ生ハムは、付着したカビをふき取った状態で包装し、出荷します。特に、日本の高温多湿な気候や、流通段階での温度変化により汗を掻いた生ハムには再びカビが発生しやすく、お届けする商品にもカビが発生している場合がございます。
ただ、これによる味や風味などへの影響はありませんので、アルコールで湿らせたキッチンペーパーなどでふき取っていただければ問題なくご利用頂けます。気になる方はお湯などで洗い流してください。
店舗様で保存する際、高温多湿で密室になってしまう場合は、冷蔵庫の保管をお勧めします。
【Antonio Alvarez〜アントニオアルバレス】
・ベヘール社は、2005年フランクフルトで開催された食品国際コンクールで、299社出展中、13個のゴールドメダルと1個のブロンズメダルを獲得するなど、数々のコンクールで高い評価を頂いております。