ドゥマン ほたて貝ときのこのテリーヌ 約800gの特徴
TERRINE DE COQUILLE SAINT-JACQUES ET CHAMPIGNONS
仕様
・帆立(ホタテ)と白身魚のムースで作った贅沢なテリーヌです。帆立はサフランと合わせて臭み消しのようにセットで使用されることが多いですが、美しい白いテリーヌに仕上げるためにあえて使わず、煮込んだワインなどで調整しています。また、シンプルな材料でどうしても練り物的な味わいになってしまうので、トランペット茸を中心にマッシュルームやフクロダケなど3種類のキノコを加えて旨みと食感に変化を加えています。
オペレーション
・半解凍の状態でカットしてください。
付け合わせにはギリシャ風野菜のマリネがおすすめです。
基本ソースとして、マッシュルームデュクセルや、マヨネーズと生クリーム、白ワインとレモンを加えたソースと合わせると、適度な酸味とコクが加わりバランスがさらに良くなります。
生クリーム、マヨネーズ、トマトペースト(またはパプリカペースト)を混ぜホイップしたソースを添えれば、より華やかに、ほのかな甘みと酸味が加えられます。生クリーム4:マヨネーズ6でホイップしますと適度な固さになります。
規格
幅(上辺/底辺) 4.5cm/5.0cm、奥行 30cm、高さ 5.0cm
原材料
帆立、白身魚、イカ、バター、生クリーム、シャンピニョン、トランペット茸、フクロ茸、マデラ酒、ユズ、胡椒、白ワイン、その他
メーカー・生産者など
TRAITEUR DEMUNDトレトゥール ドゥマン
・ドゥマンはオードブルを中心に本格的洋風料理を製造します。
特に、通常であれば材料探しや、調味料の配合を含め、調理に一定の技術と時間を要し手間がかかるメニューをフランス料理一筋で40年以上の経験があるシェフを中心に手作りします。
ホテルや飲食店のメニューのバリエーションを広げ、お客様の満足度を高めるお手伝いをいたします。
ドゥマンの料理は全て手作り生産、なるべく自然のものを使用し、添加物などは使わずに素材にこだわった食材をふんだんに組み合わせ、体に良い、手作りの料理をご提供しています。
すべてを取り仕切る当社社長はフランスでの経験が10年を超える料理人「杉本 兼則」。プロの料理人だからこそできるメニューを展開しています。
シェフ杉本 兼則の経歴
18歳頃---都内の大手ホテルに入社。料理人見習いとして野菜の洗浄から、食器洗いなど厨房での作業を学ぶ。
25歳頃---中堅の料理人として横浜プリンスホテルに入社、日本フランス料理界の重鎮である渡辺 彰シェフの元で料理を研鑽する。
30歳頃---フランスに渡り、グルノーブルの「オテルレストラン シャバン」で語学を習得するとともに、オーソドックスな地元のフランス料理を学ぶ。
33歳頃---ボルドーに移り、当時2つ星を関したレストラン「サンジャム」でアキテーヌ地方独特の色合いが華やかな料理に魅了される。スペインが近く温暖な気候による特徴で、軽い味わいでありながら、季節が鮮やかに表現されます。
35歳頃---さらに多様な経験を積むため、ボルドー内でも牧場に併設されるレストラン「ドゥマン」に移り、毎朝搾乳されるミルクから作るアイスクリームなどのデザート、天然酵母を使用したパン作りなどを学ぶ。
38歳頃---フランス料理に関する本場での修行の集大成として、ボルドーでも当時から特に知名度の高く3つ星を冠する「ユージェニー・レ・バン」に移り、ミッシェル ゲラールの元でキャンバスに絵を描くような美しい盛り付けに、「キュイジーヌ・マンスール」を学ぶ。
40歳頃---帰国し、知り合いのシェフからメニューに関する相談を受けるようになり、試作した商品が高い評価を受けたことにより一念発起。工場を設置し、なるべく添加物を使わず、美味しく、フランス料理の美しさを表現できるオードブルなどの半完成品の製造を開始する。