チンタセネーゼ カポコッロ D.O.P.の特徴
Cinta Senese Capocollo
仕様
・少々脂身と筋が入った、肩ロースから作られる生ハム。塩もみし、
ワインビネガーで洗い、野草ウイキョウの実、花の香草をすり込みます。その長い熟成期間で
その稀に見る味と柔らかさが作り出されます。
ケーシング
・天然の豚腸を使用。D.O.P.の規定に従い十分に自然乾燥された商品の為、使用される天然の豚腸にはしっかりとカビがついております。
輸入元も、このカビを落とさずに輸入しておりますので、基本的には皮をはがして食べていただいております。
チンタ・セネーゼ
・「cinta」とはイタリア語でベルトの意で「senese」とはシエーナのという意味。
・幻の豚とも呼ばれているイタリア中部トスカーナで飼育されている大変希少な豚「チンタセネーゼ」は、その貴重な肉を使った加工品がトスカーナ州の名産として有名。しっかりした旨味の強い赤身と体温で溶けるほど融点の低い上質な脂身が、チンタセネーゼ最大の特徴です。チンタセネーゼは通常の白豚とは違い、よく動き回り行動範囲が広く、また成長が非常に遅くあまり大きくならない為、生産効率がとても悪く、一時は絶滅寸前にまでなりましたが、本当においしい食材を残したいと地元シエナの農家の人々が1990代に再生させたイタリアトスカーナの名産品です。しかしながら、まだまだ生産頭数が少なく、入手困難な非常に貴重な豚です。