パルミジャーノ レジャーノ D.O.P. 24ヶ月熟成 約1kgカットの特徴
DOP認定のハードタイプのチーズ
仕様
・24ヶ月以上熟成させたパルミジャーノレッジャーノのホールを、約1kgのブロック状にカットした商品。
パルミジャーノ・レジャーノとは
・「パルミジャーノ」は「パルマの」、「レッジャーノ」は「レッジョ(・エミリア)の」という意味。名前は発祥地のパルマ県とレッジョ・エミリア県に由来し「パルマとレッジョ(・エミリア)で作られたチーズ」を意味します。
現在、産地として認定されているのは、イタリアはエミリア・ロマーニャ州のパルマ県、レッジョ・エミリア県、モデナ県の各県全域とボローニャ県一部(レノ川左岸)、ロンバルディア州のマントヴァ県一部(ポー川右岸)の限られた土地。決められた規定に従って製造され、さらにDOPの認定を受けたチーズだけが「パルミジャーノ・レッジャーノ」と名乗ることができます。
原料には、指定エリアで採れた天然の飼料を与え同地区で飼育された牛の、添加物が一切混じらない生乳のみが認められています。前日に絞った牛乳を一晩置いて分離した乳脂肪分を抜いたものと、当日の朝絞った牛乳を混合したものを用いるので、製造は1日1回のみ。最低でも35kgと規定されている一つの塊を作るには実に550リットル以上の牛乳を使うことになります。水分を完全に抜き切り、12〜36ヶ月、長いものでは5年以上熟成させるため、超硬質のハードチーズとなり、アミノ酸の結晶である白い斑点が現れコクと旨味が凝縮されています。