AUST TMC チルド フレンチ ラムラック/仔羊骨付きリブロース(背骨・バラ先除去) 8リブの特徴
BONEIN LAMB FRENCHED RACK
仕様
・「仔羊骨付きリブロース」からバラ先を出した人気のフレンチスタイルです。そのままチョップしてソテーや、脂肪が付いたままローストやグリルなどに定番の部位です。
オーストラリア産の仔羊(ラム)
・羊の生産ではニュージーランドに後れを取りながら、主にアメリカと新興国の市場で大きなシェアを持つのがオーストラリア産の仔羊。広大な国土と、多岐に渡る自然環境をベースに、様々な種類の仔羊を生産しており、その研究開発による進化は、近年の生産量の増加に大きく貢献しております。
オーストラリアの仔羊は、羊毛が目的で発展してきた歴史があります。しかし、近年のラム肉需要の爆発的増加を受けて、メリノ種やボーダーレスター種などの毛質の優れる種類と、肉質が優れるドーセット種やサフォーク種を交配させて肉毛両用種を育ててきました。この三元交配は、産肉性や繁殖力の向上にも寄与し、良質で、締まりが良く、しっかりとした大きさの肉がとれる羊が生産できるようになりました。
オーストラリア産の仔羊は、ニュージーランド産より比較的長く飼育し(約10〜12か月)、元々体格の大きなドーセット種を掛け合わせていることにより、枝肉状態でニュージーランド産に比べても約2割程度大きく仕上げます。このことにより、ロース芯が太いことにより調理した時の見栄えも良く、脂肪が乗っていて味の濃いラムは合わせて調理する素材への味の浸透が高くなります。
原産地 |
枝肉重量 |
主な品種 |
飼育期間 |
特徴 |
オーストラリア産 |
約20〜22kg |
ドーセット、メリノ、ボーダーレスター種の交配 |
約10〜12ヶ月 |
芯が太く、しっかりした香り。適度なサシを持ち、濃厚な味。 |
ニュージーランド産 |
約16〜18kg |
ロムニー、クープワース、ペレンデール種の交配 |
約4〜6ヶ月 |
小ぶりで香りが穏やか。柔らかく口当たりが良い。万人受けする味。 |
【ブランドの指定に関して】
・オーストラリア産仔羊に関して、弊社での取り扱い30年の経験から、特にTMC(Tatiara Meat Company)ブランドの品質に信頼を置いております。この為、基本的には毎週チルドコンテナが入荷するTMCブランドでご用意するようにしております。しかしながら、屠畜からパッケージまで関連工場の休業が重なる等のタイミングにより、どうしてもTMCブランドではご用意できない事があります。こういった場合には、TMCの親会社にあたるSWIFTブランドでご用意させて頂くことがありますので、予めご了承ください。両ブランドとも原料の基準は統一されており、各工場の衛生管理や技術水準も同一であるとの説明を受けております。
メーカー・生産者など
Tatiara Meat Companyティーエムシー
・T.M.Cチルドラムは、鮮度を保つため衛生的な管理のもと、計画的かつ迅速に解体処理を施し、厳格な温度管理で輸入されています。
メリノ種雌とボーダーレスター種雄との第一代から母羊を選択し、これにドーセットホーン種雄を三元的に交配して生まれたラムが原料として利用されます。この三元交配により、成長が早く(4か月で36〜36kg)赤身が多いしまりの良いものが多く、大型種の為枝肉重量が18〜22kgあり、ロース芯が太いのが特徴です。
T.M.C.社は南オーストラリア州ボーダータウンに近代的な生産工場を持ち近辺はもとよりヴィクトリア州より買い付けをし、皆様方に安定してご利用いただけるよう万全の供給体制を整えております。