生鮮食品用表示規格書作成日:----年--月--日(確認日:2022年01月31日)
琥珀色の天然エビ 船上凍結 無頭メキシコブラウン海老(殻付き) 16/20 2.0kgの特徴Wild-Caught Brown Shrimp仕様・メキシコ産天然ブラウン海老の特徴は、「濃く深い海老の味わい」「加熱後の発色の良さ」「調理後の身の縮みの少なさ」です。その漁獲中心地であるカリフォルニア湾は海洋生物の宝庫で、クジラ、イルカ、ゾウアザラシなどが回遊します。自然保護区として世界遺産に登録される豊かな自然環境が天然ブラウン海老に、濃いエビの風味を醸成しております。 老舗の先代が好んで使った天然海老 ・「おい、今日メキの16/20を2枚出しといてくれ!」「メキの21/25は今いくらだい?」1961年に冷凍エビ輸入が 自由化されて以来1980年代まで、築地市場や全国の市場に、海老を買いに来たお客さんと仲卸さん、大卸さんとの間で良く聞かれた会話です。この頃の天然海老と言えば、通称メキと呼ばれるメキシコ産のブラウン海老だったのです。当時、この海老は味にこだわる職人さんから圧倒的な支持を得ていました。「寿司屋さん」「天ぷら屋さん」「蕎麦屋さん」「とんかつ屋さん」が特に好んで指定されていました。その理由はこの海老を食べてみる、その尾の先まで感じられる海老の深い味わいと、美しいい発色で良く理解できます。 味と風味・メキシコブラウン海老は海老の味が濃く、味わいが深いので、海老天ぷら、海老フライにしても衣の味に負けず本来の海老を味わえます。最近「海老のしっぽまで食べますか?」という質問に、多くの人が「残します」と答えるようです。それもそのはず、最近の殆どの養殖エビの尾扇部分には殆ど味、風味がありません。この海老のしっぽを油調して食べてみてください。尾扇の先まで確りと香ばしく海老の香りが食欲を掻き立てます。海老好きにはたまらない美味しさです。 発色・加熱後の発色が美しい紅色をしており、また艶があります。この色艶の良さこそが、「寿司屋さん」にこの海老が選ばれてきた理由の一つです。 身の厚さ・まるまると身が太った立体的な体型をしています。加熱調理時に味が逃げにくく、寿司ダネ用に開いても身が厚くジューシーであり、フライ・天ぷらでは歯ごたえの良い食感を楽しめます。 時代の移り変わりと再挑戦 ・このように日本の市場でも大変人気の高かったメキシコ産ブラウン海老ですが、1990年代以降、安価で供給が安定している養殖エビ全盛の時代に入ると、日本国内では希少な海老となってしまいました。また、この海老を愛した職人さんが活躍する個店様が減少し、チェーン展開する外食店が増加する時代の流れの中、大卸様 問屋様においても、この海老の持つ魅力が若い世代の営業の方々に十分に伝わっていないもどかしさを感じる事がございます。 漁獲エリア ・メキシコブラウン海老は、カリフォルニア湾にてトロール船にて漁獲されております。湾内は海洋生物の宝庫で、クジラ、イルカ、カリフォルニアアシカ、シャチ、ゾウアザラシなど海生哺乳動物が回遊し、カリフォルニア湾の島々と自然保護区という名称で世界遺産に登録されています。豊かな自然環境で育った天然海老なのです。また、メキシコ政府により4〜9月の半年間の禁漁期間が定められ、資源管理され持続可能な漁業となっています。 品質管理 ・漁獲後、船上で直ちに除頭され急速凍結されます。日本人技術者立会いの下で厳選した海老のみをHACCP認証工場にてパックしております。 琥珀 天然メキシコブラウン無頭海老のサイズ
・船上でブライン(塩水)凍結されているため、塩味を強く感じる場合がございます。 @.流水にて一次解凍:ブロック凍結の氷が80〜90%程度なくなるまで水道水で流水凍結。所要時間は季節によって変わるが約5〜15分程度。 海老のサイズの豆知識
メーカー・生産者などNOSUIノースイ
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