カンポドゥルセ ハモン セラーノ エンブラ グランレゼルバ 骨付き 18ヶ月熟成の特徴
Jamon Serrano Hembra Gran Reserva
仕様
・牧場で生産している豚は、25%Landrace(ランドレース)、25%Large white(ラージホワイト)、25%Duroc(デュロック)、25%Pietrain(ピエトレン)の4種配合をしております。
日本ではかけ合わせる事の無いピエトレン種ですが、しっかりとした肉質が特徴です。従来の3元豚にピエトレン種の豚の交配を加える事で、長期熟成に耐えうるしっかりとした豚を生産する事が出来ます。その為仕上がった生ハムは、歯ごたえを残しつつも脂肪がうまくまざり合いとても口どけが良いのです。
中でも、ハモンセラーノ エンブラはメス豚に限定して製造しております。メス豚ならではの濃厚な甘み、とろける脂肪をご堪能下さい。
※HEMBRAとはメス豚の意味を持ちます。原料豚の屠畜ではストレスによる肉質の低下を防ぐために二酸化炭素による屠畜を行っています。
【生ハム原木に関する注意事項(カビに関して)】
・生ハムの原木にはカビが発生している場合があります。その場合にはアルコールで湿らせたキッチンペーパーなどでふき取っていただければ品質に問題はございません。
生ハムが生産される現地の熟成庫内でも生ハムにはカビが付着しており、これが肉の表面からの腐食を防ぎ熟成を可能にしております。熟成が適度に進んだ生ハムは、付着したカビをふき取った状態で包装し、出荷します。特に、日本の高温多湿な気候や、流通段階での温度変化により汗を掻いた生ハムには再びカビが発生しやすく、お届けする商品にもカビが発生している場合がございます。
ただ、これによる味や風味などへの影響はありませんので、アルコールで湿らせたキッチンペーパーなどでふき取っていただければ問題なくご利用頂けます。気になる方はお湯などで洗い流してください。
店舗様で保存する際、高温多湿で密室になってしまう場合は、冷蔵庫の保管をお勧めします。
メーカー・生産者など
Campodulceカンポドゥルセ
・Campodulce社は、主にJamon Serrano、Jamon Ibericoの生産と販売をしています。
2000年の始めに商品の可能性や市場調査の為、Zaragozaの近くに小さな工場を建てました。これがCampodulce Curadosの起源。
2005年、年間700,000本の生ハムの生産能力を持つ熟成工場の製造に着手し、2007年初旬、熟成、骨抜き、スライス等々、全ての工程を含む総面積12,600uの工場が完成、始動しています。
この工場では、最高クラスのオートマティズム技術が採用され、完全な効率化とトレーサビリティ(生産履歴管理)を可能にしています。
その工場では一日3,000本の原料肉の加工能力があり、生ハムは自動的に分類され、塩漬け後は112本ずつハンガーにつるし、季節に合わせて自然の最適な温度をシミュレートした部屋で熟成しています。熟成部屋は32部屋ありますが、その一つずつが生ハムの熟成過程に合わせた温度と湿度を完全管理しているのです。