コレン ガリシア栗豚肩ロースの特徴
Cerda alimentada con Castanas
仕様
・デュロック種50%、ランドレース種25%、ラージホワイト種25%の三元豚です。スペイン はガリシア州産などの栗を餌として大事に育てられら高級白豚。通常の白豚と比べ多くの50〜60%以上霜降りが多く、肉質はジューシーで柔らかく噛む毎にあっさりとした甘みを楽しめるだけでなく、豚肉独特の臭みがありません。また、一般的な白豚は生後90日ほどで出荷されますが、ガリシア栗豚は最低180日の時間かけて大事に育てられますので、肉に含まれるグルタミン酸の量が約1.3倍も多く含まれ、脂には不飽和脂肪酸が多く含まれますのでしっかりとした味わいをお楽しみいただけます。
ガリシア栗豚の復興と品質の維持
・ガリシア栗豚が育てられているガリシア地方とは、スペイン北西部に位置し、グリーンスペインと呼ばれるほど自然豊かな土地です。特にガリシア地方では、古より豚の飼料として特産品である栗を与えて育てるのが一般的でガリシアの人々は、この栗で育てられた栄養価の高い豚を今日まで愛し、現代にまで伝えてきました。しかし、ガリシア栗豚の飼育には、非常に手間とコストがかかるため、次第に飼育頭数も減少し、ガリシア地方でのみ流通する希少価値の高い豚になってしまいました。スペインのなかでも有数の畜産メーカーであるCOREN社は、ガリシア州の伝統的畜産物であるガリシア栗豚の再興を目指し、研究開発チームを結成して、衛生的かつ効率的な方法で飼育頭数を増やし、商品化することに成功しました。
ガリシア栗豚は全てにおいて特別に管理されており、餌はもちろんのこと、飼育から製品に至るまでガリシア州政府の厳格なチェックの下、飼育・生産されています。生後28日まで母豚と一緒に健やかに育てられた後、脂の質が変わる70日後より1日約300gの同州産の栗を約5か月間食べ続けます。その間数度の選別を経て、最終的に43%以上の霜降りがある豚のみがガリシア栗豚としてガリシア州の認証を受けることができます。
・当商品は、パッキングするときの熱で肉にダメージが及ばないように、熱を逃がすための穴(約1mm)が予めあけられております。この穴は意図しない第3者によるものではありませんのでご安心ください。
メーカー・生産者など
Corenコレン
・スペインはガリシア州ポンテペドラに本社を構えるパッカー。地元ガリシア州の食材にこだわり、特に優れたチキン(pollo de corral)とポーク(cerda alimentada con castanas)の品種に絞って生産販売しています。