タヒチ GRAN CRU ライアテア島産 バニラビーンズ by アラン・アベル 250gの特徴
TAHITI VANILLE by Alain ABEL
仕様
・ライアテア島産地限定。しっとりとした太いサヤ、アニスフレーバーとほのかなキャラメル風味が特徴です。 一切妥協をせず、丹精こめて作り上げられた香り高い最高品質のタヒチバニラです。チョコレートのような香りを放つボラ産バニラと、アニスフレーバーとほのかなキャラメル風味が特徴のライアテア産バニラを是非お試し下さい。
タヒチバニーユのこだわり
・同社のこだわりは、バニラの味を決める最も重要な工程である、「収穫時期」 と「乾燥工程」にあります。TAHITI VANILLE社で徹底しているのは、枝(ツル)についた状態のまま完熟させること。 他のバニラと違い、完熟する前にさやが割れないので、一番良い時期に収穫することが出来るのです。受粉から9ヵ月後、さやは緑色に変わり、さらに黄色、最終的には茶色になります。茶色く完熟したバニラを収穫後、5〜10日間、完全にさやが茶色になるまで涼しいところに寝かせます。その後は綺麗な水で洗浄し、朝の優しい日差しの下で1日3〜4時間天日干しをし、蒸散を促すため布の包み箱に入れて保管する作業を1ヶ月繰り返します。水分値が下がるまで40日間乾燥し、60〜90日間は熟成の為箱に密閉して保管します。この段階で味と香りが熟成されます。小分けせずまとめて保管することによりお互いの香りを引き出します。
この乾燥度合いや香りが十分に引き出されているかどうかを確認するのは、Alain ABEL氏をはじめとする経験豊富な8人のスタッフ。彼等の手により、1本1本丁寧に品質のチェックを行っています。
その他、商品規格
長さ:約17cm以上
水分量:42〜55%(一般的なマダガスカル産に比べしっとり)
メーカー・生産者など
TAHITI VANILLEタヒチバニーユ
・2006年にAlain ABEL氏により設立されたTAHITI VANILLE社(タヒチバニーユ社)は、タヒチバニラの会社です。同社の代表であるAlain ABEL氏は、ワインやカカオのような産地/土壌によって異なるフレーバーの違いにいち早く注目し、10年もの間開発に取り組み、現在、ボラ・ライアテア・タハと3種類の産地別のバニラを生産しています。
タヒチのバニラに産地がある?と驚かれる方が殆どだと思います。それもそのはず。タヒチのバニラ事業100年もの間、そういった発想は全くなく、多数のプランテーションから集められた異なる産地のバニラが混在し、出荷されていたのですから。このタヒチバニラ産業に変革をもたらしたのが、TAHITI VANILLE社/Alain ABEL氏です。
また、同社のバニラは世界的に評価が高く、2003年 「Tahiti Agricultural Fair」で優勝という名誉ある実績を残し、かつ、2007年から2009年において、フランス「Concours Général Agricole」で3年連続金賞を受賞しています。