アルカン モンサンミッシェル湾内産 フレッシュ ムール ド ブッシュ A.O.P. 1.390kgの特徴
Moules de Bouchots Mons St.Michel
仕様
・モンサンミッシェル湾産の養殖ムール貝は、2006年7月に海産物として初めて、AOC(原産地統制呼称)を取得しました。モンサンミッシェル湾のAOC養殖ムール貝は、他の地域のものとは一線を画する最高品質のムール貝です。身はとろけるような食感でなめらかで柔らかく、甘みのある豊かな味わいが特長です。殻は小ぶりですが、貝の中にはクリーム色がかったオレンジ色の身がしっかりと詰まっています。7月から2月がシーズン期間で、その間ご賞味いただけます。
・万が一、残ってしまった場合の保存はセロリや玉葱等の香味野菜と一緒に白ワインで蒸して、身とジュースを別々にして冷凍して下さい。(ジュースは家庭用の製氷器に入れて凍らせ、使いやすい様にしておくと便利です。)生のまま冷凍すると、解凍して火を入れた後、身が崩れてしまったり、小さくなってしまったりするので注意が必要です。
・フレッシュのムール貝は5℃前後の温度帯で保存されることにより非活性状態になっております。温度が上昇すると活性化するため、真空パックに納められた状態では死滅し痛んでしまいます。(通常は3〜6℃で設定されている冷蔵庫も、開け閉めが多い時間帯には8℃を超えていることが多いです。)
現地メーカーからは,理想的に5℃以下で管理するように指示されておりますが、現地出荷からお届けしたお客様の管理下までの全ての過程でこの温度帯を常にキープするのは現実的ではないかもしれません。そこで、フレッシュのムール貝はお届けした際に速やかに加熱下処理をお願いしております。
また、入荷ロットごとに差がありますが、正しく保存された状態でも多くて1割未満(約10粒)の確率で貝が死んでしまっている場合があります。真空パックを開封した際に匂いが気になるのはこれらが原因であることが多く、貝を洗浄する際にこれら(口が開いている、もしくは明らかに異なる匂いがある等が基準)を除いていただければご利用に問題はありません。
こういったことにより、お届け後に数日保存する場合でも真空状態のままは適切ではありませんので、予めご留意ください。
・賞味期限は入荷翌週の水曜日が通常です。しかしシーズン初期は品質が安定するまで入荷翌週の月曜日の設定とさせていただいております。ただし、水揚げ事情により変更されることがありますので予めご留意ください。
メーカー・生産者など
CultiMerキュルティメール社
・キュルティメールは、フランスで貝の生産が最も盛んなノルマンディー・ブルターニュ地方の35の貝養殖業者が結集し、消費者や流通業界の新しい要求に答えるために生まれた生産者グループです。40年以上のキャリアを持つベテランチームからなり、原産地保証付きの海産物を豊富に安定供給しています。モンサンミッシェル湾やノルマンディーをはじめさまざまな拠点でムール貝の養殖を行っているため、一年を通して高品質のムール貝を供給することができます。