イタリア産ヴィテッロ ミルクフェッドヴィール カットレッグボーン/ミルク仔牛骨 の特徴
OSSO VITELLO
仕様
・ボビーヴィールの仔牛骨と比較すると、仕上がるフォンドヴォーの芳醇な香りと雑味のないキレでブラインドチェックではより高い評価を得ました。
日本で作られるフォンドヴォのほとんどにはオーストラリア産またはニュージーランド産の「ボビー仔牛」と呼ばれる生まれて1か月程度の仔牛の骨が使用されています。一方、ヨーロッパではボビー仔牛は流通しておらず、フォンドヴォをとる際はヨーロッパで仔牛として流通している生後5〜38週の脱脂粉乳で育てられるミルクフェッド仔牛の骨が使用されます。日本ではフォンドヴォといえばボビー仔牛の骨が定番ですが、これはおそらくボビー仔牛が戦後安価で入手しやすかったこと、長年に渡りヨーロッパ産牛の輸入が禁止されていたことなどが背景にあると思われます。この機会に、ぜひ本場の材料へ切り替えしませんか?
メーカー・生産者など
INALCAイナルカ
・イナルカ社は、イタリア最大手の牛、及び仔牛肉の生産者です。キアニーナ牛をはじめとする銘柄品種やミルクフェッド仔牛の安定的な供給ができるイタリア随一のメーカーでもあります。